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Channel: Waraの『True Rise』
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高原(川)へいらっしゃい

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「高原へいらっしゃい」とは・・・
1976年に放送された、山田太一のオリジナル書き下ろしドラマ。荒廃したホテルを一流にするべく立ち上がった一人の男性と、彼を取り巻くスタッフたちの奮闘を描く。主演はこれまでにクールで魅力的な男性役が多かった田宮二郎。ホテル支配人・面川清次をどのように演じるか注目だ。緑の高原ホテルを舞台に数々のエピソードを挿入しながら、ひとつの小さなホテルが繁盛するまでを爽やかに描いた物語。宿泊客に多彩なゲストを迎え、おかしく楽しく、時にはスリルとサスペンスを交えていく。2003年には佐藤浩市主演でリメイクされた。
(TBSチャンネルHPの番組紹介文より)



2003年版は記憶はありませんが、田宮二郎の1976年版は観てました。男前でしたねぇ~田宮二郎。由美かおるも出てましたねぇ~(映画「同棲時代」、「しなの川」イイです!)
このドラマの二年後に衝撃の猟銃自殺で亡くなってしまう田宮二郎ですので、今でも記憶に残る印象深いドラマでした。

そして、このドラマのロケ地は長野県の八ヶ岳高原だそうですが、本日(7月10日)、令和3回目の鮎釣りの舞台は、岐阜県飛騨市の高原川。前日までの爆釣情報に釣られて前回と同じく、鮎迷神さんとオ~さんの3ジジでの出撃と相成りました。さて、今回も目標の30尾は越えられるかな?



スズヰ商店でオトリ購入後、9時過ぎに実釣開始!同行のお二人の邪魔はしないよう対岸に渡り、下流の瀬落ち付近に入ります。まず、ヘチ付近の石裏に入れると秒殺で掛かりますが、胸鰭付近に掛かっているので、ばらさないよう慎重に取り込みます。16cm程のオトリごろで、出血もなく一安心。これをオトリに隣の石裏で、今度は18cmが背掛かりで飛んできます。と、出だしは良好でしたが、午前中の早いうちはヘチでしか掛からず、少し深いポイントでは全く反応がありません。しかも、崖状の釣り難いポジションで、打ち込みを繰り返す竿操作ですので、胴調子9mのメガトルクでは、ちと荷が重い状況でした。



朝のうちは曇りがちの空でしたが、陽が差してきたタイミングで、少し上流の段々瀬の棚を拾います。これが正解で目ぼしい棚では、17~18cmの鮎が掛かってきます。この段々瀬で午前中の釣りを終えますが、釣果は23尾。数を数えているときに1尾逃走されて、午前中は22尾で終了。同行のお二人もほぼほぼ似たような釣果でした。



風が出てきた午後は、竿を8mの「銀影競技 SL80 J」に持ち替えてスタート。午前中と同じく対岸に渡りますが、今度は上流の平瀬に入ります。向かい側の鮎迷神さんはスタートから入れ掛かりを演じていますが、Wara側は思っていたほどは掛かりません。しかも午前中とは異なり、掛かる鮎の型が小さい。メインは15~16cmでさらに小型の鮎も・・・ 



また、午後は風の影響で竿の感度が取れず、思わず掛かり鮎に走られ、石に巻かれてのロストが二回。もちろん強風による受け損ないも多発します。36cmのタモが仇になったか?
それでも、ペース的には午前中と変わらず、午後は24尾を追加して、トータルは46尾でした。
お~さんも目標の30尾超え。鮎迷神さんは夕立の冷たい雨にもペースは崩さず、50尾オーバと流石の釣果でした。パチパチ。



今回の高原川では、エビによる仕掛けトラブルや、掛かり鮎のローリング等によるハリハリスのパーマ、団子に悩まされました。渓流であるが故の複雑な流れによる細かい反転流などが、こうしたトラブルの原因だと考えられますが、重いラインや重いハリの使用、つけ糸の省略化といった工夫を考える必要があるかも・・・
まぁ、入れ掛かりが続いていれば、そんなトラブルは無いんでしょうけど。



ロッド(午前)銀影競技スペシャル MT90・SC
ロッド(午後)銀影競技 SL80・J SMTチュウブラ
天井糸    フロロ 0.6号
水中糸    メタコンポⅢ 0.05号
つけ糸    上フロロ 0.4号 下フロロ 0.3号
中ハリス   ナイロン 0.6号
掛けバリ   Jトップ 7号、てっぺん 7号
ハリス    ナイロン 1.2号


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